エチオピアカップオブエクセレンスは2020年に初めて開催され、大変な注目を集めました。このロットの生産者ビルハヌさんは第1回目に4位に入賞。そして2021年には21位を連続して獲得しました。もともとコーヒーのポテンシャルが高い生産地での連続受賞はとても素晴らしいことだと思います。
このロットはナチュラル精製らしいベリー系の甘い香り、チョコやハチミツのようなコク、それでいてまるでウォッシュド精製のような爽やかで柔らかい果実感もあり、時間とともにかわりゆく味わいを心ゆくまで楽しめます。
ホリデーシーズン!自分のために、大切な人達との贅沢な時のために、一杯のコーヒーをお供に過ごすなら是非このコーヒーをおすすめします。
ABOUT COFFEE>
農園主のビルハヌ氏は2005年からコーヒー生産を始めました。エチオピア南部のOromia州にある、Ararso kebele地区の小さな面積から始めて、家族と共に栽培しています。「この地区では誰もコーヒーを栽培しようとしなかった。私はこの地域で初めてコーヒー栽培に成功した」とBerhanu氏は語ります。約11ヘクタールの農園で標高は1958〜2130m、品種は74158種と74110種を育てています。今年は過去最大となる27,000kgの収穫量でした。
農園内にCWS(Coffe Washing Station)を設置して、ほとんどのコーヒーはウォッシュトプロセスでつくり、特別なロットはナチュラルプロセスで精製しています。
コーヒーの売り先はECX(the Ethiopian Commodity Exchange)および輸出業者です。昨年のCOEでは4位に入賞したことで、世界の注目を集め、国際市場に進出することができました。「今年は限定ロットをドイツのコーヒー会社にとてもいい値段で売ることができた」と満足しています。
カップコメント>ジャスミン/ブラックベリー/ピーチ/チョコ/ハニー/レモン/ライム/コンプレックス/ シロッピィ